Cleaning Day #7 @Tamashima
https://www.facebook.com/cleaningdayjp/?fref=ts お散歩しながら探してみてくださいね!
Cleaning Day #7 @Tamashima 2017.5.27. sat 10:00 -16:00
フィンランドではじまり、日本全国にもひろがっ
開催場所は、クリエイティブリユースの実験室 IDEA R LAB の周辺の 各スポットとなります。細い路地を辿るお散歩、楽しん
TAMAYA TAMASHIMA では、新たなクリエイティブスペースとして準備中
各スポットでは、クリエイティブリユースの様々な
玉島マチヲ PJ は、川埜龍三さんによる制作中のアーティストルームをこ
アゲモラ PJ や、Material Library では軽いワークショップも開催予定です。
お時間に余裕を持っておいでください。
また、1日 Cafe が Material Labrary に出現します。
✳️映画の上映も行います!
『Take It Slow! : Sustainable Fashion for Local Community in Helsinki(ヘルシンキの“敢えてスローを選ぶ”
:古着や端材のリメイクなどアップサイクルなファッショ
お金でない価値を大事にしたサステナブルなモノ作りと、
実施時間:10:00~16:00 複数回上映します
上映場所:いらしてからのお楽しみ!チラシにある5箇所
鑑賞料:無料
https://www.idea-r-lab.jp/
❶TAMAYA TAMASHIMA 玉島中央町3-13-33
❷玉島マチヲ PJ 玉島中央町 3-4-4 オレンジハイム 103
❸アゲモラ PJ 玉島中央町 3-6-8 テラスマローネ 101
❹Material Library 玉島中央町 3-2-10
❺IDEA R LAB 玉島中央町 3-4-5
交通:新倉敷駅より玉島中央町行バス(¥170)所要時
新倉敷駅南口発 9:10 9:25 10:40 11:30 12:40 13:40 14:25 14:40 15:40
玉島中央町発 13:00 13:59 14:00 15:00 16:00 16:30 17:14 18:00
「町を編む」 参加者受付中です
夏の間、ラボやマテリアルライブラリーでは下記のような催しが、ゆるゆると続きます。
町の中に眠っている手編み機とコンピューターを出会わせた宮田明日鹿さんを迎えて、新しい表現が生まれる現場を、一緒に目撃&創造しませんか?編み物の模様は、玉島の町歩きをしながら写真で採取し、それを画像変換して、そのまま編み機や手で編み出します。出来上がったニットは身につけたり、持つものに仕立てて、再度、模様の採取場所に持っていき、今度は出来上がったものと一緒に撮影します。期間中はトークセッションや交流会(2回)もあります。玉島の町はこの時期、備中アートブリッジという岡山県のアートプロジェクト参加の催しが展開されます。「町を編む」もそのひとつ。アーティストの作品が入ったガチャマシーンも登場して、めぐる楽しさも一層アップです。
夏のラボとマテリアルライブラリー
南からの風が夏の香りをまとう季節になりました。梅雨の先に待ち受けている夏休みを、どう過ごそうかと、あれこれ思いを巡らせている方も多いのではないでしょうか。夏のIDEA R LABやマテリアルライブラリーなどの予定をお知らせします。皆様のお楽しみの一つに加えていただければ幸いです。5月スタートの小さな子どものためのワークショップKIDS & PLAY LABも、機織りに目覚める人続発の織りのワークショップも、のんびりと継続中です。お問い合わせやご希望の多かったラボやマテリアルライブラリーに吊るしてある、あの素敵なライトシェードを、ご自分で制作するワークショップも始まります。さらに、7月から9月にかけて、岡山県の事業で備中アートブリッジ玉島地区のアーティストインレジデンス事業を、クリエイターの宮田明日鹿さんを迎えて実施します。ご近所の遊美工房さんや一鱗さんでも、この事業を展開されますので、あわせて玉島の町をお楽しみいただけたらと思います。これらにつきましては、次の回に詳しくご案内いたします。
「KIDS & PLAY LAB (こどもと遊びの実験室)」
毎月第3または4の水曜日午後に開催する小さな子どもたちを対象としたワークショップがスタートしました。道具づくり、着るものづくり、遊びづくり、食べ物つくり、フェイスペインティングなどなど、何が飛び出すかお楽しみに。ラボファームや庭も使って、のびのびと活動します。
実施日:6/24・7/15・8/19・9/23・10/21・11/25・12/16
時間:14~15:30(時間が少し変わりました)
参加料:500円 予約不要
対象:4歳から(保護者同伴でお願いします)
講師:大月ヒロ子
実施場所:IDEA R LAB
マテリアルライブラリーの什器類を廃材のクリエイティブリユースで作り上げていきます。また、外壁の塗装なども予定されています。作業着とタオルをもってご参加ください。
集合場所:マテリアルライブラリー 岡山県倉敷市玉島中央町3-2-10
実施日:6/25~26 7月以降の予定は改めて告知いたします
時間:10~12:00・13~16:00 予約不要
参加料:無料
実施日:6/20~21(毎月第3土曜日と日曜日に実施します、お休みになる月もあります)
時間:①10:00~11:30②13:00~14:30③14:30~16:00
参加料:¥500(織ビーズ5個作成持ち帰り・お茶とお菓子付)
お持ち帰りタペストリーは別途¥1000
ご予約:玉島たんぽぽ 電話 086-522-4301 もしくはメイルhayashi.t.tanpopo@mist.ocn.ne.jp に、ご希望時間帯をおしらせ願います。ラボやマテリアルライブラリーに集まっている糸や布らしきものなど、ユニークな素材をどんどん織り込んで、皆で長い長いタペストリーを作ります。さおり織とのコラボです。自由に織りを楽しんでみましょう。初めての方もOKです。NPO法人玉島たんぽぽとの共同企画となります。
実施場所:IDEA R LAB
実施日:7/4・8/15・9/19・10/17・11/28
時間:19~21:00
参加料:¥3,500(材料費込)
実施場所:IDEA R LAB 主催:IDEA R LAB+藤澤 稔(デザイン・インストラクター)
内容:紙を素材にした照明器具「ライトシェード」を製作します。(あらかじめカットして用意した紙を折り、糊付けしながら本体を組立て、コードにソケットやプラグを取付け、電球もセットできたら点灯を確認し、完成したものをお持ち帰りいただきます。どういうタイプを作るかは当日のお楽しみです。
募集人数:10名<ただし、大人に限らせていただきます>参加を希望の方は、お名前・ご住所をご明示の上、次のアドレス(藤澤稔)宛てにメールfujitaknen@hotmail.co.jpでご応募ください。定員に達しましたらfacebookのIDEA R LABサイト(https://www.facebook.com/IDEARLAB)に公示します。
ご不明な点は mail@idea-r-lab.jpにご連絡ください。
Facebookでもイベント情報を確認することができます
https://www.facebook.com/IDEARLA
今年も上野でHi! Zai ワークショップ
去年に引き続き、大月は今年も8月21日、22日と夏休みの美術館でワークショップ「Hi! Zai やぁ!材料」を行います。東京都美術館のミュージアムスタートあいうえののプログラムの一つです。
昨年の様子(全3日間)をまとめた15分の動画です。→http://museum-start.jp/h25/hizaiart
今年は、東京都美術館と東京芸術大学のスタッフが玉島のIDEA R LABにやってきて、リサーチを行い、ラボやマテリアルライブラリーにストックしているモノだけでなく、その背景にある物語も一緒に取材して持ち帰りました。もちろん玉島の廃材も一緒に。ラボの裏手にある紙箱屋さんにもご協力いただきました。
今年は1日を二回行うスケジュールです。また様子は追ってご報告します。
「町を縫う」の記録です
6月29日、西尾美也さんによる「町を縫う」ワークショップは無事終了いたしました。
素晴らしいクリエイティビティーを発揮した参加者の皆さんでしたが、
最後のバトンを受け取った11人の服の縫い上げにもそれは発揮されました。
玉島の町に点在する模様のアップリケの寄せ書きは、丁寧に組み合わされて、どこにもない玉島の民族衣装として立ち現われました。
子どもも大人も、性別に関係なく、のびのびと着て楽しめる、ユニークな服。
それらをまとった人々のとても晴れやかな笑顔が印象的でした。
西尾美也さんには長期にわたってお世話になりました。また、気持ちの良いコラボを続けながら、より良いワークショップになるよう改変し続けたのが、とてもよかったと思っています。ありがとうございました。
初日から最終日まで丁寧に経過を取材してくださった玉島ケーブルテレビさんは、
ニュースの中の特集で14分にもわたる映像をまとめてくださいました。
これを見ていただくだけで、このワークショップの流れが良く伝わるのではないかと思います。
click! →玉島ケーブルテレビ「町を縫う」記録映像
また、アートプロデューサーの橋本誠さんは最終日前日にラボ入りし、
29日の様子をショートフィルムで簡潔にまとめてくださいました。
当日の空気感がよく表れています。
click! →「町を縫う」6/29ショートフィルム
そして 11着の服。7/24から8/5 および 8/10 から8/14まで、ラボにてワークショップ記録写真と共に展示をしております。
西尾美也さんワークショップ「町を縫う」の最終回は6/29です
五月の半ばからスタートした「町を縫う」プロジェクト。いよいよラストの日を迎えます。
昨年、玉島を訪れたアーティストの西尾美也さんと町歩きをしたこと、
そして西尾さんが『クリエイティブリユース 廃材と循環するモノ・コト・ヒト』を読んでくださり、
その中に出てくるラボのある町内での昔の記念写真がイメージソースとなり、このワークショップは生まれました。
ワークショップ参加者と町歩きをして、街の中に隠れている色んな模様を採取してくることがプログラムの1でした。
次に、採取した写真からお気に入りの模様を描いてみます。
そして、写真から玉島の模様が切り抜かれました。切り抜かれた模様は型紙となります。
玉島の町の中から集められた様々な布が、その型紙を当てられ、小さなアップリケパーツとして切り抜かれます。
また、模様は大きく引き伸ばされて、アップリケするための土台布にもなりました。
小さな模様はブランケットステッチで留めつけられます。
だれがどこで止めても、だれがどこから入り込んでもOKなアップリケの寄せ書きで、玉島の模様の布を作る。
これがプログラム2です。
様々な人の手から手に渡っていきながら、次々と模様が変化していく玉島の布。
男の人、女の人、子ども、若者、若いママ、中高年。赤ちゃん連れの方も参加しました。
服に仕立てる希望者にはくじ引きでアップリケされた布が当たります。1人に2枚ないし3枚。
そのベースとなっている布の形であれば、ながーーーいピンクのベロア布は何枚でも持って帰ることができます。
それらを組み合わせて服を作るワークショップです。ここまでがプログラム3です。
西尾さんから縫いのルールを真剣に聞いた参加者は、ぎりぎりまで仮縫いをして、イメージを確かめました。
全く新しい、今まで出会ったことのない服作り。参加者は悩みつつ家路に。
スタッフは試しの仮縫いを参加者に着てもらい、玉島の町を少し歩いてみました。これがプログラム4です。
参加者からは、もう縫い上げ、楽しかった作業の日々を思い返しては、ニンマリしているという報告来ています。
6月29日の午後1時30分からIDEA R LABにて服のお披露目です。
そのあと町を歩きながらの撮影会。町の写真館での記念撮影。ラボに戻っての最後の集合写真。という流れになります。
18:00からは飲んだり食べたりしながらの打ち上げ。会費は1500円でご参加いただけます。
「町を縫う」というタイトル通りの、とてもユニークで楽しい、自由なプロジェクト。ぜひご参加ください。
なお、7/24~8/3の間ラボで作品と記録写真の展示を行います。合わせてお楽しみいただければ幸いです。
一部写真協力:yukiko kikuchi
玉島港からの船遊び
ラボのある玉島は港町。歩けば5分で港に出ます。昔は四国へ往復する船便もあったようですが、現在の港にはレジャーボートがたくさん係留されているだけ。前日は、全国を飛び回る編集者であり日本各地のアートに日本一詳しい坪池栄子さんを迎えて、夜中まで飲んでいた私たちですが、この日は初めて船をチャーター。オレンジの桟橋のところでピックアップしますからね!という、ざっくりとした指示に多少不安でしたが、10:30に港に行くと、立派な船がやってきていて一同盛り上がりました。船頭さんにどこに行きますか?と聞かれて「どこへでも!」と答えるあたり、ちょっと謎の不思議な集団に思われたようです。アートの島を敢えて外し、人の居ない静かな砂浜で、持参した果物、パン、ワイン、チーズのピクニックランチ。泳いだり、潜ったり、沖で船から飛び込んだり、磯で貝を採ったり、島に上陸して趣のある古い木造の校舎(瀬戸内野球少年団のロケ地とのこと)に入らせてもらったり、船頭さんのお兄さんのお店でかき氷食べたり。みんなが夏の子どもに戻った一日でした。80代の最長老アーティスト篠田守男さんが、一番元気だったのもすごい!!ラボから出発する船遊びの可能性をしっかりと確認できました。玉島のポテンシャルは高い。今後は、ご要望があれば、船遊びのアレンジもしたいと思っています。瀬戸芸には、こんな船遊びの延長で訪れるのもいいのでは?もっともっと船と仲良く、海と仲良くなりたいラボです。